高田崇史Official Web Site -club TAKATAKAT

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ESSAY

『神の時空 前紀 女神の功罪』

今般の新型コロナウイルスにより命を落とされた方々に衷心より哀悼の意を捧げます。また、現在も闘病中の方々には一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

そして、現場で必死なご尽力をされている(知人・友人・親族を含む)皆さまには、ただただ深い感謝の念を捧げます。

5月15日に、講談社文庫より

『神の時空 前紀 女神の功罪』

が上梓されました。

「前紀」とあるように「神の時空」シリーズの事件が

起きる以前のお話です。

テーマの1つには、「QED」にも書きました、

「女性・女系天皇」の問題があります。

それに関して、老幽霊・火地晋が解説します。

また、その問題に関する高村皇の持論や目的も、

大磯笛子の口から明らかにされます。

ご興味がおありの方は、ぜひ手に取っていただければ幸いです。

また、こんな時期ですので、

観光旅行などを自粛している方々には、

前作の『神の時空 京の天命』なども併せて、

天橋立・嚴島・松島といった日本三景や

宇佐神宮や住吉大社など、

作品を通してさまざまな場所を、

バーチャルで歩いていただけたらと思っています。

コロナウイルスの影響もあり、

今年の刊行予定が少し変更になりました。

これもまだ暫定なのですが、お知らせまで。

5月『神の時空 前紀 女神の功罪』講談社文庫

6月『鬼門の将軍 平将門』新潮社文庫

7月『古事記異聞Ⅲ』講談社ノベルス書き下ろし

8月(もしくは9月)

『古事記異聞Ⅳ』講談社ノベルス書き下ろし

9月『QED 白山の頻闇』講談社文庫

状況を見ながらの刊行予定ですが、

どうぞよろしくおつき合いください。

ではでは皆さまも、

お体に気を配りつつお過ごしいただき、

来月もまたここで、元気でお目にかかりましょう。