- NEW BOOK -
猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―
発売日 : 2023年12月22日 定価:1,705円(税込)
「『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔の推理と論証が、千数百年も隠されてきた歴史を浮上させ、ある「血統」を巡る論争に終止符を打つ! 古代史謎解きミステリー。
QED 源氏の神霊
発売日 : 2023年09月15日 定価:825円(本体750円)
宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。
- BOOK INTRODUCTION -
ESSAY
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「源平合戦はなかった。ゆえに、公暁は供養されなければならない」
2024年06月29日
たまたまなのですが最近、「公暁供養塔計画」https://x.com/kgy_project なるプロジェクトがあるということを耳にしました。 ご存じのように「公暁(こうぎょう)」は、近年まで […]
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『猿田彦の怨霊――小余綾俊輔の封印講義――』
2023年12月23日
今回のテーマは「猿田彦神」です。 そして小余綾俊輔シリーズなので陰惨な殺人事件は何も起こらず(笑) 1冊丸々「猿田彦神」を追いかけます。 みなさんは「猿田彦神」をご存知かと思いま […]
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今年もありがとうございました。
2022年12月30日
2022年もいよいよ押し詰まってきましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 久々の「Essay」ですが、 たまには(?)一年を振り返ってみようと思います。 1月には(正確には2021年末発売の) 「小説現代1・2月合併 […]
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『QED 神鹿の棺』
2022年03月19日
平安中期に編纂された書物で、 当時の朝廷からとても重要視されていた、 官弊社の一覧『延喜式神名帳』には、 「神宮」と号された社が、 たった三社だけ記載されています。 それはどこかというと、 もちろん、伊勢国の「伊勢神宮」 […]