- NEW BOOK -

QED 源氏の神霊
発売日 : 2023年09月15日 定価:825円(本体750円)
宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。

江ノ島奇譚
発売日 : 2023年05月24日 定価:1,815円(本体1,650円)
「顔がないんだ、ぬっぺっぽうみたいにさ」藤沢宿で働くお初は、自分の色男である勝道にそう言った。「目も鼻も口も耳もない、ぺろりとした顔のそいつが、いつも出てくるんだ」怖いものなどない破戒僧の勝道だが、なぜか「ぬっぺっぽう」だけは恐ろしかった。
- BOOK INTRODUCTION -
ESSAY
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今年もありがとうございました。
2022年12月30日
2022年もいよいよ押し詰まってきましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 久々の「Essay」ですが、 たまには(?)一年を振り返ってみようと思います。 1月には(正確には2021年末発売の) 「小説現代1・2月合併 […]
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『QED 神鹿の棺』
2022年03月19日
平安中期に編纂された書物で、 当時の朝廷からとても重要視されていた、 官弊社の一覧『延喜式神名帳』には、 「神宮」と号された社が、 たった三社だけ記載されています。 それはどこかというと、 もちろん、伊勢国の「伊勢神宮」 […]
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『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』
2022年01月14日
1月14日に、講談社文庫より、 『源平の怨霊――小余綾俊輔の最終講義』 が上梓されました。 こちらは2019年にハードカバーで出版されていますので、 ご存知の方も多いでしょうから […]
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新年のご挨拶
2022年01月1日
新年明けましておめでとうございます。 初詣の祈願は、コロナ終息の一択でしょうか。 今年一年、皆さまの無病息災を願い上げます。 そんな中、早速ですが今年前半の出版予定のご報告です。 まずは、 1月14日:『源平の怨霊――小 […]