高田崇史Official Web Site -club TAKATAKAT

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- NEW BOOK -

陽昇る国、伊勢 古事記異聞

陽昇る国、伊勢 古事記異聞

発売日 : 2024年11月15日 定価 : 781円(本体710円)
「伊勢を知らぬと、出雲の半分しか分からん。伊勢は出雲であり、出雲は伊勢」日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、学会出席のために三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行し、伊勢を訪れる。男神仕様なのに女神を祀る神社、狛犬、御神籤、注連縄など伊勢神宮にない五つのもの。

猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―

猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―

発売日 : 2023年12月22日 定価 : 1,705円(税込)
「『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔の推理と論証が、千数百年も隠されてきた歴史を浮上させ、ある「血統」を巡る論争に終止符を打つ! 古代史謎解きミステリー。

- BOOK INTRODUCTION -

  • 猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―

    猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―

    発売日 : 2023年12月22日
    定価 : 1,705円(税込)
    「『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。

  • QED 源氏の神霊

    QED 源氏の神霊

    発売日 : 2023年09月15日
    定価 : 825円(本体750円)
    >宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。

  • 江ノ島奇譚

    江ノ島奇譚

    発売日 : 2023年05月24日
    定価 : 本体1,815円(税別)
    「目も鼻も口も耳もない、ぺろりとした顔のそいつが、いつも出てくるんだ」怖いものなどない破戒僧の勝道だが、なぜか「ぬっぺっぽう」だけは恐ろしかった。

  • 古事記異聞 陽昇る国、伊勢

    古事記異聞 陽昇る国、伊勢

    発売日 : 2022年11月30日
    定価 : 1,045円(本体950円)
    神社の屋根にある千木、鰹木。一般的には、その形や数で祀られているのが、女神か男神かわかるとされるが、伊勢ではそれはあてにならない。女神を祀る神社が男神仕様であったり、またその逆も数多く存在する。

  • QED 神鹿の棺

    QED 神鹿の棺

    発売日 : 2022年03月21日
    定価 : 本体990円(税込)

    茨城県の山中にある寂れた神社の宝物庫にあった陶製の大瓶の一つから、膝を抱える体勢をとった古い白骨死体が発見された。小松崎から聞いた桑原崇は、棚旗奈々を含めた三人で茨城へ向かうのだった。

  • 源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義

    源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義

    発売日 : 2022年01月14日
    定価 : 本体1,100円(税込)
    1160年、平治の乱の後、源頼朝は平清盛によって助命される。知行国三十余国、荘園五百ヵ所、田園その数を知らずと言われるまでに栄華を誇った平家一門の命運は、この瞬間に窮まった。

  • 采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義

    采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義

    発売日 : 2021年11月18日
    定価 : 1,595円(税込)
    奈良・猿沢池の畔に鎮座する春日大社の末社。なぜか池に背を向け、普段はひっそりと門を鎖(とざ)す。年に一度、連綿と続く祭の二日間以外は……。そこに祀られる入水した采女とは誰なのか。

ESSAY

  • 「源平合戦はなかった。ゆえに、公暁は供養されなければならない」

    2024年06月29日

        たまたまなのですが最近、「公暁供養塔計画」https://x.com/kgy_project なるプロジェクトがあるということを耳にしました。 ご存じのように「公暁(こうぎょう)」は、近年まで […]

  • 『猿田彦の怨霊――小余綾俊輔の封印講義――』

    2023年12月23日

      今回のテーマは「猿田彦神」です。 そして小余綾俊輔シリーズなので陰惨な殺人事件は何も起こらず(笑) 1冊丸々「猿田彦神」を追いかけます。     みなさんは「猿田彦神」をご存知かと思いま […]

  • 今年もありがとうございました。

    2022年12月30日

    2022年もいよいよ押し詰まってきましたが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 久々の「Essay」ですが、 たまには(?)一年を振り返ってみようと思います。 1月には(正確には2021年末発売の) 「小説現代1・2月合併 […]

  • 『QED 神鹿の棺』

    2022年03月19日

    平安中期に編纂された書物で、 当時の朝廷からとても重要視されていた、 官弊社の一覧『延喜式神名帳』には、 「神宮」と号された社が、 たった三社だけ記載されています。 それはどこかというと、 もちろん、伊勢国の「伊勢神宮」 […]

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